卒業生ご利用に向けての環境整備 その二

管理者による前回の投稿を受けて環境整備後の支援についてひとことを加えます。

支援において環境を整備することは非常に重要で、環境が整っていない中での支援は利用者さんだけでなく、職員の負担も多くなります。支援として考えた場合、利用者さんが困る場面がなく、一人で出来るようになれば達成だと考えます。そのための第一歩が環境を整備することで、次はどう「伝わる」かです。一方的に「伝える」ではなく受け手が理解出来る「伝わる」でなくてはいけません。見てわかる、聞いてわかる、触ってわかるなど手段は様々です。それは絵カードであったり、掲示物であったり、写真ではなく実物での提示であったりと利用者さんに合った方法を試していきます。また、職員の表情や声のトーン、挙動といった人間同士の関わり方も重要な安心要素になります。「伝わる」が出来たら次は利用者さんの気持ちが「やりたい!楽しい!」と主体的に取り組んでもらえるかを確認していきます。利用者さんが「やりたい!楽しい!」という気持ちになるまで「伝わる」から「やりたい!楽しい!」のプロセスを繰り返していきます。伝わったとしてもやりたくなる理由が見いだせないとだれも主体的に取り組めないものです。

支援学校を卒業してこれから利用を開始するみなさまにおいては、社会人としての希望と可能性が満ちています。というか可能性ばかりです。みなさんは初めての体験で不安だと思いますが、プロフェッショナルとして「伝わる」よう、そして「やってみたい!楽しい!」と言ってもらえるように丁寧に関わっていきたいと思います。

支援の工夫などはまた紹介したいと思います!

夢工房くるみ サービス統括責任者 大月