「第46回障がい者作品展」出展のご報告

11/15(土)、堺市のビッグアイで開催された「第46回障がい者作品展」にチャレンジ班(生活介護)として参加させていただきました。

きっかけは、余暇活動でNさんが描いたとても可愛らしい生き物の絵です。

職員間で「缶バッチにするとおもしろいよね」「どうやって販売しようか」などと商品開発や販路の話をしていたところに「作品展」の案内が届き、出展を決めました。

その後、画伯の卵のNさんは本業の下請け作業の合間を縫って、絵を描き続けられ、「トラ」「ヤギ」「牛」などの秀逸な作品を完成させられました。

それらの作品を担当職員が中心となりグッズ化・制作をすすめ、キーホルダーやTシャツ、ランチポーチを合わせて20点ほど完成させました。

私は、イベントスタートと同時に少し立ち寄らせていただいたのですが、思いのほか会場全体のバザー色が強く、「お客様とマッチするかな。売れるかな」と心配しておりました。が、杞憂に終わりました。

販売は、Nさんと担当職員の2名で行ない、作品をほぼ完売させ15,000円ほどの売り上げでした。(素晴らしい!)

このイベントを足掛かりに、チャレンジ班の自主製品として確立する為にさらに商品をブラッシュアップさせていきたいと考えております。

そのことが、班のみんなで関われる仕事となり、ひいては工賃アップに繋がっていくのではないでしょうか。

最後に、0から1を生み出したNさん(これが一番大変です)、1を10の価値に押し上げた担当職員さん、本当にこの3か月間お疲れ様でした。

業務執行理事/夢工房くるみ管理者 小林

画像は、笑顔でお客様に商品を手渡しするNさん。そして可愛いキャラクターたちです。