ご無沙汰しております、くるみの森です。

気がつけば一年更新していませんでした…。

SNSの方は時々更新しているのですが(と言ってもこれまたたま〜にですが…)、これからはホームページも少しずつ更新していきたいと思います。

コロナによる影響がなくなったとは言えませんが、周りでも少しずつイベントなどが開催されるようになってきました。

そして、くるみも先月約2年半ぶりとなる出店販売に行ってきました(事後報告ですみません…)。

昨年の夏に始まった、福祉施設などが集まってぶどうを収穫し、ワインを作るというプロジェクト。

日頃からチャレンジ班やくるみの森班がお世話になっている地元の老舗ワイナリーであるカタシモワインフード株式会社様と、一般社団法人エルチャレンジ福祉事業振興機構様が中心となって進めておられたこのプロジェクトにくるみも参加させていただくこととなりましたが、コロナの影響により残念ながらぶどう収穫には参加できませんでした。

その後誕生したワインは『つむぐ』と名付けられ、つむぐワインのラベルイラストも公募されたので、くるみからも何枚かの利用者さんに描いてもらいました(こちらも残念ながら落選…)。

ワインのラベルイラストに応募されたたくさんの作品の展示会とぶどう収穫の様子を紹介したパネル展示にマルシェがプラスされたイベント『100年つむぐ葡萄とワインの記念祭』が開催され、夢工房くるみとして出店させていただきました。

コロナ禍になって初のイベント出店!そして今回の記念祭ではカフェバーを担当してコーヒーを出してほしいというカタシモワイナリーさんからのご要望がありました。

GALLERY963を閉店して3年経っている私たちに出来るのか迷いましたが、おとなり羽曳野市にあるふたかみ福祉会の『ハピバール』さんにご協力いただき、ハピバールさんとくるみが日替わりでカフェバー(コーヒーや葡萄ジュースなどのドリンク提供)を担当させていただくことにしました。

土曜日は暑くていいお天気だった一方、日曜日は一日中雨が降り続きましたが、どちらもたくさんの方にお越しいただき、カフェバーも大盛況となりました。

ちなみに、日曜日は雨で気温が下がってホットコーヒーが人気だったので、注文が入るごとにハンドドリップで珈琲を淹れる施設長は大忙しでした(笑)

久しぶりの出店でドキドキでしたが、ハピバールさんとのカフェバー出店は、事業所の枠を超えて1つのチームとして参加させてもらった楽しい2日間した。

 

今回のマルシェ出店に合わせ、ワインやぶどう、柏原もんにちなんだ商品をいろいろとご用意させていただきました。

特に『柏原ワインパウンド』は、一年以上かけて試作を繰り返し、ようやく納得いくものに仕上がったので、柏原ワインの生みの親である社長にアピールしたものの、どんな反応が返ってくるのか内心ドキドキでした(笑)
すると翌日、「めちゃくちゃ美味しかったわ!」「百貨店でも売れるで!」と予想もしないほどお褒めの言葉をいただき、あぁ〜みんなでがんばって良かったなぁ…と涙が出そうなほど嬉しかったです。

今回のイベントのために誕生したおつまみクッキーもお客様から好評いただき、頑張った甲斐がありました!

カタシモワイナリーの直売所でも販売していただいているワインの搾りかすで染めた手すき紙は、今回限定のデザイン(某鉄道の電車シリーズ)が電車好きの少年にハマり、見ているだけで幸せな気持ちになりました♡

記念祭へお越しの方の中にはくるみのことを知らない方も多く、施設の説明をすると興味を持っていただけたり、お試しで買った焼き菓子が美味しかったからともう1回(中には2日連続で)買いにきて下さった方がいらっしゃったりと、出店の楽しさを思い出させてくれた瞬間がたくさんありました☆

久しぶりのカフェ担当に相変わらずてんやわんやのスタッフでしたが、今回のプロジェクトでできたつむぐワインをお奨めし、たくさんの方に飲んでいただけて良かったなぁと思いました。

まだコロナが落ち着いたとは言えない状況ですが、こうしてイベント出店などをきっかけに、地域の方々との関われる日が少しずつ戻ってきてほしいなぁと心から願っています。

今回のワインプロジェクトを企画してくださったカタシモワインフード株式会社様、企画にお声掛けいただいた一般社団法人エル・チャレンジ福祉事業振興機構様、素敵なイベントを主催してくださったかしわらイイネット様、本当にありがとうございました!!

土曜日J:COMの方が取材に来られ、「つながるNews」にチラッと映ってしまいました(笑)